ナチュラル・ハイジーンを知ってから、食事の内容ががらりと変わりました。それまでの、朝食は発芽玄米ご飯と味噌汁、納豆、漬物、昼食も同じような内容に野菜の煮浸し、夜はうどんかそばに野菜のお浸し・・・たまに魚や卵の献立・・・というようなメニューでした。 それが、朝は絞りたてのフルーツジュースとフルーツ、少しのナッツ、昼は絞りたての野菜ジュースと山盛りの生野菜を食べてから、少しの発芽玄米ご飯か発芽玄米パン、夜は山盛りの生野菜を食べてから、煮野菜、麺か、発芽玄米ご飯、というふうに変わったのです。 「フィット・フォー・ライフ」には、上記のナチュラル・ハイジーンの理論についてとても分かりやすく説明されています。人はどのような食べ物を、いつ、どのような組み合わせで食べる事が良いのか述べられています。そして、食物を食べて消化するという作業は、マラソンを完走するのと同じくらいのエネルギーを使うため、私たちはそのエネルギーを少なくてすむような、体に負担のかからない食べ物の組み合わせが大切となります。簡単にまとめますと、次のようになります。 ○ 朝食になぜ果物がいいのか 完熟の果物は胃の通過時間が約20分(バナナやドリアンは約45分)と少なく、消化にエネルギーを多く使わなくてすむので、そのエネルギーを、朝、体が排泄をしようとする働きにまわす事ができます。果物に含まれる果糖は、糖尿病の人にも安心。(ただし、糖尿病の人はレタスやきゅうりと一緒に食べます)。成長期の子供や、肉体労働をする人は生のナッツを加えて食べます。 ○ 昼食や夕食で、ご飯や麺、パンを食べたい場合は野菜と組み合わせます。 この組み合わせで食べた場合、胃の通過時間は約3時間。 ○ 昼食や夕食で、動物性の食品(魚や肉)を食べる場合は野菜と組み合わせます。ご飯や麺、パンを食べません。(はじめは慣れていないので変な感じでしたが、慣れます)。 この組み合わせで食べた場合、胃の通過時間は約4時間。 ※ ただし、決してデザートに果物を食べません。食後に果物を食べると、胃の中で腐敗と発酵が起きてしまうからです。
その理論に沿った食事をかれこれ4ヶ月近く続けています。マクロビオティックや現代栄養学では、「果物、生野菜は冷える」と教えています。それだけに果物と生野菜をこんなに沢山食べる食生活は生まれて初めての体験でもあり、まさに革命的な変化でした。 では、そのような食事に変えて何が変化したのでしょうか。 初めの3週間は色々な体調の変化がありました。いきなり大量の排便があったり、逆に止まったり、頭痛や腰痛、肩の痛み・・・鼻水も続きました。それでも、何しろ体が軽くなり、体が甘いものを全く要求しなくなりました。 消化には、マラソンを完走するのと同じくらいのエネルギーが使われると述べましたが、ナチュラル・ハイジーンの食事スタイルは消化に要するエネルギーが少なくてすむので、とにかく体が楽です。そして、体の修復をする時間が増えるので、体質が改善されているのが実感できます。それまでも便秘に悩まされる事はありませんでしたが、1ヶ月を過ぎる頃から毎日、2〜3回の見事な排便がありました。あまりにも体調が改善されたので、とりわけガンコな冷え性の友人達、色々な体調不良に悩まされている方々、高血圧の友人・・・に同じような食事をすすめてみました。 当初、体調の変化はありましたが(ない人もいます)、皆さんに大変喜ばれています。 太っている人は、お腹周りから自然に痩せ、痩せている人は自然に体力がつきます。血圧は下がり、冷え性の人の手足が暖かくなっています。血圧が下がった友人は、約2ヶ月で体重が4キロ減り、血圧も平常値になりました。担当の医師に、「フィット・フォー・ライフ」の本を差し上げたそうです。改めて、たっぷりの果物と沢山の生野菜の酵素が私達の体をすばやく改善してくれる事を知りました。 加藤農園では、これまで「お客様ご自身がご自分の体を知り、ご自分に合った食生活を選択してください」と申し上げてきました。この考え方はこれからも変わりありません。このナチュラル・ハイジーンの理論も、情報の一つとして参考にしていただければ幸いです。これまでのマクロビオティックの食事に、たっぷりの果物と沢山の生野菜をプラスされる事をお薦めします。 ナチュラル・ハイジーンについて詳しく記されている書籍は下記の通りです。いつもの食品等と一緒にご注文いただけます。 書名 | 著者 | 価格 | フィット・フォー・ライフ ・世界32ヶ国で翻訳され、「世界の名著25」にも選ばれたベストセラーです。 | ハーヴィー・ダイアモンド マリリン・ダイアモンド著 松田麻美子訳・補遺 グスコー出版 | 2205円(税込み) | 常識破りの超健康革命 ・著者の松田氏の体験と共に、理論が分かりやすく書かれています。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 1260円(税込み) | 50代からの超健康革命 ・「メタボ改善」「老化予防」のための教科書です。レシピ、改善例も掲載。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 1890円(税込み) | 子供たちは何を食べればいいのか ・乳幼児をお持ちのお母様、および妊娠中の女性におすすめします。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 1470円(税込み) | 女性のためのナチュラル・ハイジーン ・女性の方は必読です。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 1680円(税込み) | フルモニ! ・「果物朝食」を30分でマスター。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 1050円(税込み) | ナチュラル・ハイジーン 「Q&A」ブック ・色々な疑問に答えています。 | 松田麻美子著 グスコー出版 | 2100円(税込み) |
【亜麻の話】 当社では、発芽玄米の販売とほぼ同じ時期から「亜麻仁油」をお客様にお薦めしてきました。亜麻仁は、オメガ3の必須脂肪酸の供給源としてとても優れています。合わせて、オメガ6必須脂肪酸、リグナン、ベータ・カロチン、ビタミンEの供給源にもなっています。多くの人は、食事の欧米化に伴い、オメガ3必須脂肪酸とオメガ6必須脂肪酸のバランスを崩しています。マクロビオティックの場合は、どうしてもゴマ油、大豆の加工品の多用により、同じようにバランスを崩しがちです。 ○ オメガ3脂肪酸は、亜麻、エゴマ、シソ、緑葉野菜等に含まれます。 ○ オメガ6脂肪酸は、ヒマワリ、ゴマ、紅花、大豆、コーン、肉類、卵、牛乳等に含まれています。 オメガ3脂肪酸と、オメガ6脂肪酸の比率は、1:1〜1:4でとることが望ましいとされていますが、現実にはオメガ6脂肪酸の割合が多くなっています。オメガ3脂肪酸の不足により、メタボリック・シンドロームや心臓病、脳卒中、ガン、糖尿病、便秘、腸炎、クローン病、骨粗しょう症、関節リウマチ、更年期障害、うつ病・・・等があげられます。(「女性のためのナチュラル・ハイジーン」「良い脂肪 悪い脂肪」ジョン・フィネガン著/今村光一訳/徳間書店) これまでは、良い亜麻の実が入手出来なかったので、亜麻仁油を販売していました。やっと、亜麻の実を仕入れることが出来るようになりましたので、毎日召し上がって頂くことをお薦めします。亜麻の実は、お米と一緒に炊いたり、ミルサーで粉にしてサラダにかけたり、絞りたてのジュース類にかけてください。召し上がる目安は、大人一日大匙1〜2杯です。 ★加藤農園の畑にも、亜麻の種を蒔きました。収穫が楽しみです。 ★食べ物や、考え方を変化させたり、十分な休息を体に与えると、体は変化していきます。 色々な努力を続けても、症状が改善されなかったり、むしろ悪くなっている時は何かを変えることで弾みがつきます。 情報を吟味され、お試しいただきたいと願います。 【カルシウムの話】 「発芽玄米だより」18号で、骨粗しょう症の予防や改善に、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを組み合わせて食べる事をお薦めしました。今回は、「カルシウム泥棒」についてお伝えします。 「七大カルシウム泥棒」について、「女性のためのナチュラル・ハイジーン」には、以下のように記されています。 ●動物性食品(肉、魚、卵、牛乳、乳製品) ●塩 ●・・・・ 骨粗しょう症の予防のために努めて食べてきたものが、かえってカルシウム不足を招くことがあります。緑の野菜はカルシウムや鉄分の宝庫ですし、吸収率も大変優れています。合わせて、生のナッツ類や果物もお薦めします。 【ミキサーの話】 ナチュラル・ハイジーンの食事に変えてから、ジューサーは毎日大活躍しています。朝のフルーツジュース、昼か夜の野菜ジュースを作るのに不可欠です。絞りたてのジュースに満足していましたが、果物や、野菜で作るスムージーを食べたくなりました。色々なメーカーを調べ、とても使いやすく、パワフルなミキサーを見つけました。スムージーやドレッシング、ソース、スープ等があっという間に出来上がります。 バイタ・プレップ3という業務用のジューサーです。 (特徴) ・ 素材や仕上がりの好みに応じてブレードの回転速度を変えられます。 混ぜる、刻む、挽く、こねる、砕くなどができます。生米を挽いて上新粉にしたり、 炒り大豆を挽いてきな粉にしたり、ナッツを挽いて、こねてナッツバターにしたり使い勝手は様々です。 ・ 色々なソース、ピューレ、ペースト・・・幅広い目的で使用できます。 ・ 汚れを取りやすいポリカーボネート製のコンテナのため、使用後は中性洗剤で簡単に洗えます。そして、軽いです。 ・ キューブの氷、柔らかいマッシュルーム、トマトの刻みにも対応。 ・ あらゆる素材をシルクのような仕上がりにします。 ・ 小さなお子様から嚥下障害の方にもお薦めします。 ・ このミキサーは野菜と果物専用です。肉や魚は絶対入れないで下さい。 バイタ・プレップを使ったスムージーです。 * バナナのスムージー(2人分) (材料)バナナ2〜3本(冷凍しておいたものでもOK) 亜麻の実大匙2杯 甘夏1個(グレープフルーツや晩柑等でもOK) 生のアーモンド1/2カップ(一晩水につけて皮をむいたもの) (作り方)甘夏をレモン絞り器で絞り、ミキサーの中に入れ、アーモンドを入れてスイッチON。アーモンドが滑らかになったら、バナナ、亜麻の実を入れ約10秒。他にも、イチゴ、メロン、パイナップル・・・で楽しんでください。 |
* 昼食にぴったり、グリーンスムージー(2人分) (材料)パイナップル1個(グレープフルーツや晩柑の皮をむいたものでOK)(一口大) ケールか小松菜などの緑の濃い野菜2〜3枚(ざく切り) レタス4〜5枚(手でちぎる) きゅうり1本(小口切り) 亜麻の実大匙1杯 ゴマ大匙1杯 ナッツ(クルミ、アーモンドなど)大匙2杯 (作り方)果物をミキサーにかけ、ナッツ、ゴマ、亜麻を加えてスイッチON。上から野菜を少しずつ入れていく。お好みの滑らかさになったら止める。人参、トマト、セロリ等、お好みの野菜を組み合わせてください。 |
【発芽玄米の作り方】 発芽玄米はどなたでも簡単に作ることができます。多めに作って、冷凍保存しておけばいつでも発芽玄米ご飯が炊けます。発芽した米は、生で食べてもお腹を壊しません。サラダのようにして召し上がれます。同じような方法で、色々な穀物、ナッツ類の発芽もできます。 (用意するもの) ・無農薬玄米1合〜2合 さっと洗う ・ ボールかタッパー ・ きれいな水 ・ 小型安全ヒーター(金魚の水槽に入れるサーモスタットです)。 ・ 鑑賞魚用エアーポンプ (作り方) ?@ 洗った玄米と水をボールかタッパーに入れる。 ?A ヒーターを28度〜30度に設定し、エアーポンプと一緒に水に入れてスイッチを入れる。 ?B 季節によって、また品種によって違いますが、約24時間で発芽玄米ができる。 ?C 発芽した米をきれいに洗い、良く水を切ってから炊飯する。使わない分は冷凍する。 ※ ヒーター等を使わない場合は、水を1日に3回くらい取り替える。 水温が28度くらいであれば24時間、それよりも低ければもう少し長く浸ける。 ※
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